天遊組、最後の道場を天王寺にて、体験道場を開催しました。
23日は年内最後の祭日であり、天皇誕生日。 いつもより早い16時からの道場となりました。 体験道場の参加者は、落款ワークショップに参加されたことのある、あずみんちゃん、わかちゃん、ちひろちゃんとさいじさん、ちいちゃん。 組員は、今年の一字を、 体験者ははじめの一線を、まずは描いてみることになりました。 組員達の今年の一年は、みな変化に富み、公私ともとても充実した一年だったのではと思います。 「空」「妻」「寶」「進」「放」 いつの間にか、それぞれの文字のかたち、作風、 「味」といわれるものがこの一年で確立されてきたようです。 来年の道場もまた面白いものになるのではと思わせる文字で締めくくることが出来ました。 ![]() そして、さまざまな考え、いろいろな生き方があることを 組員を通して天遊さんも学ぶことがあるようです。 そんな天遊さんにとっても、今年一年というのは、鳥のように羽ばたいて、 さまざまな可能性を見いだした一年だったと、思います。 その活躍はすべて来年に投影され、大きな実となって形になるようです。 今後の天遊と、天遊組の成長もぜひ、楽しみにしていてください。 体験道場での参加者は、まず、この一線を引くことから始まります。 ![]() この一線。 組員もみんなこの一線をひいてきました。 新しい最初の一歩です。 いろいろなワークショップではじめての一線をみる機会も多いのですが、 なぜか、女性の一線は力強くて激しく、 男性の一線はとても優しく細いラインになる傾向があるようです。 今回も描く人の個性豊かな一本線となりました。 最初と、最後では全く違う大胆さがでてくるけれど、本質的なラインは変わらないものです。 ![]() 体験者さん達も筆になれ、墨まみれになってきたところで、次の課題に。 自分の描きたい古代文字を書く作業に移ります。 古代文字はもともと、私たちが日常で使用している漢字の源です。 今の漢字の意味になるまでに約3000年もたっているため、古代文字としての意味とはまったく違う意味になったり、写しの課程での汚れや傷が文字の一部と見なされ本来の形でなくなってしまっているものもあります。 私たち組員も、この文字を決め、古代文字の形を理解する際、 文字をしっかり感じとることがよい作品を作る一番の原点であることを学んできました。 しかし、莫大な資料に目を通し、 まるでその時代に生きていたかのような天遊さんの文字のとらえ方には 脱帽せざるを得ません。 まだまだ、学ぶことがあると感じさせられる一面です。 ![]() 体験者さん達の選んだ文字は 「森」「芽」「舞」「楽」「明」 どれも、体験者さん達が今年の一年を振り返って選んだ一字。 しっかりデッサンをして、大きな和紙に描いて行きます。 ![]() 組員さんが今までに天遊さんから学び取ってきたものを体験者さん達に伝えることもまた学びの一つ。 これは、個々が体を使って覚えてきたものだから、伝えるのに言葉を選ぶこともありましたが 自分達が覚えてきたものを新しい感覚を持った人達に伝えることもまた楽しい作業のひとつでした。 ![]() ![]() そうして出来た文字はみな、とても個性のでる面白いものとなりました。 また、作品を描いてみることではじめて自分の癖や、考え方などを改めて知る機会にもなります。 今回参加された方々も何かに気づき、たくさんの可能性や、自分を振り返るよい時間になったのではないでしょうか? 組員も初心にかえる良い機会をいただきました。 今日の道場は盛りだくさんで、 最後に組員で来年の干支「寅・虎」を一枚の大きな紙に描きました。 順番に思い思いの「とら」を描いていきます。 ![]() 2010 今度はどんな天遊組になるか。。。 どうぞお楽しみに! テーマ:展示会、イベントの情報 - ジャンル:学問・文化・芸術 ![]() |
| 古代文字アーティスト集団「天遊組」 Ten-you-gumi |
書はアート。もっと自由で、楽しくて、ありのままの自分を表現したいと思いませんか? ワークショップや展覧会情報、主宰・天遊のコメントもアップしていきます。どうぞよろしく!
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