目で 聴くこと
 組員が、はじめて、臨書を体験。

亀の甲羅や、青銅器に残された文字を、そのまま写し取るようにかく。


甲骨



金文



「何のために? どうして? 好きに文字をかきたいだけなのに?」




形臨(けいりん)、意臨(いりん)、背臨(はいりん)

何十年という長い年月を経て完成される臨書の世界だが、

臨書のもつ一番大切なことは、 「目で聴く訓練」 だと思う。

拓本の写真をきちんと見て、そこから、その時代の人たちの息遣いを聴き取る。

一文字づつ、

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じっくりみて、

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書く。

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見ているツモリが、今の漢字を書いていたり、



線の長さや角度が違ったり。

たった4画の「王」という一文字でも 拓本と違うところを指摘するたび、

「うわぁ、ほんとだ! そうなんだ、あ、完全に見落としている。。。」


記憶されてた文字と全く違ったことに、愕然とする組員たち。

「王」は、鉞(まさかり)の呪器の形から生まれた文字であり、

そこに込められた意味を知ることで、

はじめて、「王」という文字から古代の息遣いを聴き取り始めたようだ。


見て、聴いて、はじめて古代文字を書く意味があると思っている。



「想いを表現する」という強い本能が、文字を生み出した。

時には、命がけ。

権力者が認めなければ、その場で斬首されたという。


さまざまな変遷を重ねて今に至る文字。

その空気を感じた後の組員たちの表情は、幾分、引き締まって見えた。



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【2008/07/11 10:00】 | 天遊組道場 | トラックバック(0) | コメント(0) |
すべては、基本のうえに、成り立っているんだな。
今回の天遊組道場は、すごくいい空気感!

日曜道場体験者から、またまた二人、組員がふえたのと、

噂を聞きつけてやってきた 3人の体験見学者たちと、

天遊組のレギュラー陣で、お堂は活気に満ちあふれていました。


真剣に

1



集中して

2


挑戦

見守る天遊



いままでは 展覧会に向けた作品を描くのが中心でしたが、

6月からは基本に戻り、線の研究を始めました。

○(まる)△(三角)□(四角)

9


デザインの基本、そして、古代文字は、この基本から

出来上がっているんです。


いろんな形態、

sikaku


線質、

線


味わいのものを、ガンガン、

あ


考える間を与えず書いてもらったら、

4




あららら! 

ああ


そのあとに描いた古代文字が、今までとガラリ変わり、

自由で、のびのびスウィングした作品が 描けるようになっていて、


大成功でした 。

5


8


7




すべては、基本の上に成り立っているんですね。



そしてこれは、書に限らず、全てに言えること。 ですよね。



まずは、基本をしっかり体に覚えこませよう。 


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【2008/06/28 00:43】 | 天遊組道場 | トラックバック(0) | コメント(1) |
6月 新メンバーと新たなスタート!
5月の日曜日に行った体験道場を経験された方々から、

「やりたいんですけど、週末道場はないんですか?
平日は、仕事で、どう転んでも、無理なんです〜」


というメッセージを、たくさん戴きました。

どうもありがとうございます。

天遊組がやっていることに、これだけの賛同をいただけて、

本当によかったと思っています。



が、






今のところ、第2,4水曜日の18時〜22時

ここでしかやっていません、ごめんなさい。


また機会を見つけて、体験をやってみたいと思っていますから、

その時はぜひまた、殻を破りにいらしてください。


そんな中、フリーランスでお仕事をしている方が、メンバーに加わりました。


その日は、太い直線を引いていただきました。



ワークショップのとき、もっと直線を引きたい!



と思ったそうです。 



「実は来る前まで仕事のトラブルで、もうイライラしてたんですけど、

 線を引き出したら、そんなのどこかへとんでっちゃいましたぁ!

 ああ!スッキリした! もう、最高だわ(^^)」



きらきらの笑顔で帰っていかれましたw。 よかったですね。


夢中になる。

自分に戻る。

何かと繋がっていく感覚。



これから新人さんたちの表情がドンドン晴れやかになっていくのを

また、楽しませていただけそうです。


そして、秋には、1年ぶりの谷中アートリンクに参加します。







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【2008/06/12 16:51】 | 天遊組道場 | トラックバック(0) | コメント(0) |
筆と一緒に  〜天遊組の 「わ」 ワークショップ !大きく盛り上がりました☆
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天遊組、ワークショップへのお申し込み、たくさんありがとうございました!

今回は、午前の部、午後の部 あわせて、33名の方と、墨と筆、古代文字にてふれあう事ができました。

天遊組の「わ」のワークショップも今回で実は3回目。
過去の会では、落款とよばれる、書の息吹となる印のワークショップを行ってきました。

今回は直線を大きな和紙に刻み込む楽しさと、古代文字の面白み、そこからくる自分自身の表現方法を楽しんでもらえたらと企画したワークショッです。

驚いたのは、参加者さんのつかみの早さ。
直線にしても、
一本目は控えめですが二本目から、同じ筆で描いたとは思えない、筋のとおった面白みのあるものに!
自分の線が変わって行くのをまのあたりにした参加者さんの目がきらり☆。
そして、それまではじめての環境で緊張していた顔もにっこり。
「おもしろい!」

それを味わってほしかったんです!!
組員の中には、この直線をひたすら何十本も書き続けているような強者もいます。

さて、緊張もほぐれたところで、次は、古代文字をデザインし、4尺の大きな紙にずばっと
描いて頂く。

練習紙は二枚。
その後はもう、すぐに本番。
それも、各会の参加者さんの前で一人で描くという、環境化。

紙の前にたったとたんに、参加者さんの顔つきが変わる。
真っ白い大きな紙にたつと、それまで思い描いていたいろいろな思いは真っ白になり。
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踊るように、自由に。

筆と一緒に体が動いてしまう。
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そんな一瞬を味わっていただけましたか?

ワークショップに参加された方のどの書も、すごい迫力でした。
今まで書をやってきたことのある人は、自由の書というものに触れ、なにかを感じ取って入会された方がいます。

また、参加した組員たちは
たくさんの事を、学び、そして、自分の作品を振り返る場となりました。


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自由に、そして、風のように。
筆を刀に持ち変えて、まるで戦うように。
舞踊でも舞っているかのようにかろやかに。
一歩一歩踏みしめるように。

飛び跳ねる墨もすべて味方につけ。
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33の作品達は。それぞれのもつ、個性を素直に。
表現するには、小さい人も大きな人も、そして年齢も関係ないっていうこと。

これからも、参加された方が心から楽しむという時間を、共有できるよう、
次のワークショップを企画して行きたいと思います。


今回は、ほんとうにたくさんの方から参加希望のご連絡をいただき、お断りした方も多数おりました。
次回のワークショップを企画して行きたいとおもいますので、開催の際にはぜひご連絡させて頂きます。
またお会いできるのを心から楽しみにしています♪


参加者のみなさん、ほんとうにありがとうございました。



【2008/05/25 17:30】 | 天遊組道場 | トラックバック(0) | コメント(0) |
展示前の最後の道場
さて
差し迫ってきました。

銀座でのギャラリーに飾る作品を12日に最終確認も含めて道場で。

今回は展示用の大きいものを。

打ち合わせをしつつ、作品をしあげつつ。
気がつくとできあがっていく。


気迫の迫ったものから、雰囲気を存分にだして動き出しそうなものまで。


紙と筆の音だけの時間に。

さらにその音さえ耳に入らなくなって 「無」の時間。


できあがった作品達は、 今日の搬入作業でどのように変わって行くのかがとても楽しみです。

ぜひ、展示を見に来て、インスピレーションを感じ取ってください。

会場にて、自分の名前が古代文字ではどんな意味を持っていたのかを
知りたい方はそっと係員に耳打ちしてみて。

 そこで素敵な自分とのであいがあるかもしれません。

嬉しい事に、銀座ワイナックスさんにも今回の告知をだしていただきました。
新登場のワインもとても気になりますw

http://www.winax.co.jp/

古代文字アーティスト集団「天遊組」展  OKAGESAMA 〜壺中天〜

3/15(土)〜3/23(日)  平日 11:00-19:00、
                                日・祝日 11:00-17:00、最終日は15:00まで

お問い合わせはこちらへ
ten_you_10@yahoo.co.jp




【2008/03/14 13:25】 | 天遊組道場 | トラックバック(0) | コメント(1) |
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古代文字アーティスト集団「天遊組」~Ten-you-gumi~


書はアート。もっと自由で、楽しくて、癒されて、ありのままの自分を表現するものなんです。  色々なワークショップや展覧会情報、主宰・天遊のコメントもアップしていきます。どうぞよろしく!

プロフィール

広報担当

Author:広報担当
「自分発見」を求めるアーティストたちが「天遊組」に集まった。 「個性」と思い込んでいたものを取り除くと、人はどんどん自由になり、やっと個性が、本質が見えてくる。


天遊組 お問い合わせ先はこちらへ

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